水の温度がおいしさの決め手になる | ウォーターサーバー・宅配水なら うるのん【公式】
- ウォーターサーバー・宅配水TOP
- > 水を知る・学ぶ
- > 水の基礎知識TOP
- > 水の温度がおいしさの決め手になる
人の味覚は主に「甘さ」、「しょっぱさ」、「すっぱさ」、「苦さ」を感じますが、とくにおいしさに関わる「甘さ」は温度の影響を大きく受けます。意外と知らない人が多いとおもいますが、実は、水の甘さ、おいしさも同じく、この温度の影響に左右されています。言うまでもなく、成分的に元々のおいしさというものもありますが、意外と知られていないのがこの温度による味の変化なのです。
体にも良くて、おいしい!!

暑い夏はキンキンに冷えた水がおいしいですし、甘みを感じるときはだいたい人肌の温度である36度だと言われています。しかし実際は、冷たすぎる水や人肌と同じ温度の水はおいしい水ではありません。冷たすぎる水は、甘みがなくて、とくに胃腸に負担をかけてしまうため、体によくありません。その一方で、温かい水は甘いのですが、冬場であったとしても、おいしいっ!と感じることはないでしょう。
もちろん味覚は個々人で違っていますし、おいしさの感じ方に違いがありますので、ここでは一般的に考えられているおいしい温度について説明していきます。
体にも良くて、おいしいと感じられる水の温度は、5度~12度と考えられています。夏は5度に近い冷たさがおいしく、冬は12度に近い温度がおいしいように季節によって違いはあります。おいしい甘い水が好きな方は常温の15度~17度が一番よいでしょう。
水の種類によってもおいしい温度が違う!!

◯硬水
夏は7度~10度、冬は12度~15度がおいしい温度帯になっています。硬水にはミネラルが多く含まれているので、軽く冷やすととても飲みやすくなりますが、逆に冷やしすぎると苦味が出てきます。
◯軟水
夏は7度~12度、冬は15度~18度がおいしい温度帯とされています。軟水には含まれているミネラルが少ないので、常温が一番おいしく感じられますが、やはり夏は冷やした方がおいしいです。
◯スパークリングウォーター
炭酸入りの水は7度~12度がとてもおいしい温度になります。温度が高くなると、炭酸が抜けてしまうので、冷えていた方がもちろんおいしいですね。い夏場にみなさん感じることだとおみおますが、少し冷やした時に炭酸の刺激と相まって飲みごたえがあります。しかし逆に冷やしすぎると炭酸が強くなりすぎて口に合わなくなってしまいます。
どんなに成分的においしい水であっても、温度が適切に保たれていないとその美味しさが半減したり、まったくなくなってしまいます。ミネラルウォーターは健康にとって色んな好影響を与えるので、飲み続けるために温度調節という一工夫をしてみてはいかがでしょうか。
関連ページ
- ●ウォーターサーバーの水にも期限はある
- ●ワンウェイとリターナブルって何が違うの?
- ●ウォーターサーバーの掃除で細菌除去!
- ●ウォーターサーバーがドラマに使われる理由
- ●水のムードと癒し
- ●ウォーターサーバーで運気UP?風水で水のレイアウト
- ●ウォーターサーバーのRO水と浄水器の違いは?
- ●ウォーターサーバーで名水が飲める?銘酒と水の関係
- ●ウォーターサーバーの水はNG?植物の発育によい水とは?
- ●ウォーターサーバー選びも完璧
- ●これが世界のウォーターサーバー?海外の水の硬度
- ●断水でも品切れの心配無用!ウォーターサーバーの宅配水
- ●コップや雰囲気で味が変わる?よりおいしく水を飲む工夫
- ●困難な水害を日本人魂で克服!「治水」と「利水」
- ●正しい水の保管場所と方法
- ●ウォーターサーバーの活用法―賢い使い方
- ●その節電間違ってます!ウォーターサーバーを守る正しい取り扱い方
- ●水は腐らない?水が腐る原理について
- ●海外のレストランで水を出してほしいときの英会話
- ●水の色は何色?透明な水に色がついて見える理由
- ●「氷」が「水」に浮く理由
- ●海の水が塩辛い理由
- ●ウォーターサーバーの水が安全でおいしく飲める3つの理由
