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水とライフスタイル

ミョウバン水で消臭効果

2019/11/19

ミョウバンは食品添加物としても使われる物質で、人の体にも害のないものです。そのミョウバンを水に溶かした「ミョウバン水」が色々と使えるとして以前から注目を集めていますが、ご存知ですか?今回はそのミョウバン水の効果と使い方についてご紹介します。

注目されるミョウバンの働き

評判の高いミョウバンを溶かした水ですが、どのような効果があるのでしょうか?

まず、ミョウバン自体は料理に使われる場合とスキンケア等に使われる場合があります。

煮物料理に使えば煮崩れを防止してくれたり、ナスなどの漬物を作る際にその色素が変色するのを防いで、色を鮮やかに保ってくれたり、アク抜きに効果があったりします。ウニの身崩れを防ぐのに使われているのも有名ですね。

スキンケアに使えばニキビを予防したり、男性に悩みが多い加齢臭や、男女共の悩みであるワキガなどの体臭を抑える効果もあります。

特にミョウバンを水で溶かすと酸性になり、殺菌効果があるので老若男女問わず注目を集めています。
この効果は最近分かったものではなく、古代ローマから発汗を抑えるためなどによく使われていたそうです。

次の項目ではこんなミョウバンの働きを詳しくご説明します。

ミョウバン水の様々な効果

最近では様々な種類の消臭スプレーなどが市販されていますが、100円ほどでミョウバンを購入し、ミョウバン溶かした水を作った方が安価な上、用途がたくさんあります。

●消臭・脱臭効果
先に挙げた加齢臭やワキガ等の体臭予防の他、足指にスプレーしたり靴の嫌な臭いを抑えたりすることも出来ます。枕やシーツなどの毎日使うものや、カーテンなどの洗えない布製品にも一吹きしておくのもいいですね。

●収れん作用
ミョウバンには収れん(引き締め)作用があるので、お風呂に加える事で肌が引き締まり、また制汗作用もあるとされている為いつもより肌をさっぱりとさせてくれます。

●殺菌効果
脂性肌の人はニキビが出来やすいといった悩みを持つ人が多いですが、洗顔する時の水をミョウバンを溶かした水に替える事で、肌を清潔に保ちまたアクネ菌の増殖を防ぐ為ニキビ予防に繋がります。
その他にも、梅雨の時期のように部屋がじめじめする日が続くと、カーテンや洋服などにカビや雑菌が繁殖してしまいますが、スプレーをしておくだけでそれらの繁殖を抑える効果もあります。
生ごみや夏場のペットのトイレ臭いの広がりも抑え、洗濯物を部屋干しした際の生乾きの臭いも洗濯機のすすぎの時にミョウバンを溶かした水を使用すれば抑える事が出来ます。

ざっと挙げてみただけでも、様々な臭いを抑える効果がある事をお分かりいただけたのではないでしょうか。
ではなぜ、これほどまでに幅広い消臭効果があるのでしょう。
それは、先ほど述べたようにミョウバンが水に溶ける事で酸性に変化し、雑菌繁殖を防ぐ効果がある事に加えてペットのトイレのようなアルカリ性の臭い消しに強いという特性があるからです。

ご家庭に1本、ミョウバン水を

ここで、ミョウバン水の作り方を紹介したいと思います。

【ミョウバン水の作り方】
・用意する物
  焼きミョウバン…50g(生ミョウバンは75g)
  1.5L以上入る空き容器(空のペットボトル等)…1本
  水…1.5L

・作り方
  1.ペットボトルにミョウバンと水を入れて数回振る
  2.ミョウバンがある程度溶けたら(全部溶け切らず白い粉が残っていても大丈夫)、キャップを閉めて冷暗所に1日~3日間置いておく
  3.液体が透明になっていたらOK!使う時は10倍に薄めてください。

ミョウバンを溶かした水をスキンケア用に使われる場合は、水道水ではなく軟水を使用したサーバーの水がお勧めです。ミネラルウォーターを使用する場合は、原液を少なめに作り、冷蔵庫に入れて1週間以内で使い切ってください。
水道水で作った場合の原液は塩素が入っている為冷蔵庫に入れて1ヶ月ほど持ちますので、身体に吹きかける以外の用途に使いましょう。

また、ペットのトイレなどスプレーして使いたいという場合には、霧吹きも100円均一等で購入できますので、こちらも準備しておくとよいでしょう。

必要な材料も少なく簡単に手に入る物だけなので、是非ご家庭に1本、常備してみてはいかがでしょうか。