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水とライフスタイル

インスタントコーヒーを「練る」とおいしくなる

2019/11/21

コーヒー好きの悩みとは

最近ではコンビニエンスストアで缶やパックのものではなく、機械で豆からひいたレギュラーコーヒーを販売しているところも多く見かけるようになりました。
100円というワンコインで変えるお手ごろ感から、朝食のパンといっしょにコーヒーを買う、という習慣が付いている方も多いようです。

とはいえ、これを平日毎朝買っていたり、仕事中や勉強中の眠気覚ましに毎回100円使うとなると、実際はなかなかにお金がかかってしまうものですし、コンビニ店に行くとついつい他のものに手が出てしまったりと、お金の節約を考えると毎回買うのはなかなかよくありません。

かといってインスタントのコーヒーではコーヒー本来の風味等を味わうことができず、眠気覚ましの目的だけではなく、コーヒーが好きだから飲みたい、という方はなかなか満足ができないものかもしれません。しかしレギュラーコーヒーは毎回豆を挽いたり、コーヒーメーカーをセットしたりしなければならずなかなかに時間も手間がかかってしまい、忙しい朝などはついついインスタントコーヒーで済ませてしまうという方もいるようです。

レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの成分量

では、豆を挽かなければ風味や香りが薄くなるため、インスタントのコーヒーに含まれる成分も少なくなってしまうのでしょうか。

コーヒーの成分で一番に挙げられる事が多いのは「カフェイン」かと思います。
コーヒー豆を挽いて作るコーヒー100mlに含まれる成分としては、カフェインが60mgほど含まれています。一方、インスタントのコーヒーで作った一杯(顆粒のもの2g使用した場合)に含まれる成分としては、カフェインは57mgとほぼ変わらない結果となりました。

ただ、濃いめの味が好きな場合インスタントコーヒーの方が簡単に量を増やせてしまう為、知らないうちにカフェインを摂り過ぎてしまう危険性が…。
農林水産省の発表によると、欧米では健康な大人(妊婦を除く)で推奨される適正なカフェイン摂取量は400mgという事で、コーヒー好きな人ならカップ3~5杯ほどで達してしまう量ですので、摂取しすぎないように気を付けたいものです。

しかし、コーヒーにはその抗酸化作用などで注目を集めた「ポリフェノール」も赤ワインと同じくらい含まれています。適量を飲む事で様々な病気の予防にもなるかもしれませんので、うまく調整して楽しみたいですね。

成分的に比較すればレギュラーコーヒーとインスタントコーヒーにはそこまで違いはありませんが、一番大きな違いは繰り返しになりますが味や香り。
手軽ですぐに飲めるインスタントコーヒーを、もっとおいしく飲める方法は無いのでしょうか。

インスタントコーヒーのコクと旨みを引き出すには“水で練る”だけ

実は、インスタントのコーヒーでもちょっとした工夫をするだけで豆を挽いて淹れたコーヒーのようなコクと旨みを出すことが出来るのです!

それは、インスタントのコーヒーを水で練るという方法です。

インスタントコーヒーの粉をカップに入れたら、スプーン1杯程度の水を加え、滑らかになるまで練ってから、お湯を注いでください。

この時のポイントとしては、お湯ではなく水で練るという事です。インスタントコーヒーの粉は熱いお湯を入れると固まりやすくダマになってしまいますが、水で練る事でデンプンが綺麗に分解されてムラが出にくくなり、まろやかな味わいが際立つのです。

このように、ほんの少しの水でインスタントのコーヒーを練るだけで、レギュラーコーヒーのようなコクと旨みを得る事ができます。

インスタントのコーヒーではイマイチ満足できないと感じている方は是非試してみてください。