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水とライフスタイル

何故海の水は飲んではいけないか~海の水が塩辛い理由~

2019/09/26

海の水はなぜ飲んではいけないか

地球は地表の約70%が水で覆われており、「水の惑星」とも呼ばれています。
水の惑星に生まれた私達は、体の多くが水分で出来ており、生きてゆく為には水が欠かせません。
しかし、地球上で一番多い水分である「海水」は、飲んで体に取り入れても生命を維持する事が出来ません。その理由を知っていますか?

その答えは「水」では無く「塩分濃度」にあります。
海に入った事がある方は海の水が塩辛い事はご存じかと思いますが、「海水」の塩分濃度は約3.5%で、人間の体液の塩分濃度は約0.9%です。

人間の身体は腎臓が余分な塩分を尿として排出する為、常に一定の塩分濃度が保たれていますが、海水は体液よりも濃度が高い為、海の水を飲むと体内の塩分濃度が上昇してしまい、塩分濃度を戻す為(つまりは薄める為)に更に水分を欲するようになります。そしてそこで海水を飲むと更に塩分濃度が上昇し…と無限ループとなってしまうのです。
更に細胞外の塩分濃度が上がる事により、浸透圧が上がり、細胞内に保たれていた水分が塩分濃度の上がった細胞外へどんどん出て行ってしまい、細胞が脱水症状を起こして酸素運搬等も出来なくなってしまうので、体の様々な機能が低下し、死に繋がる恐れもあります。

上記のような理由から、海水を飲んではいけないのです。

海の水はなぜ塩辛い?

では、そもそも海の水は塩辛い理由は何でしょうか。
地球が誕生した時、その表面はマグマで周囲は水蒸気や塩素ガスで覆われていたのですが、地球の温度が冷えていくことで水蒸気は雨となり地球上に降り注ぎました。その塩素を含んだ水は酸が強かったのですが、雨水と岩などに含まれるナトリウムなどの物質が溶け出して塩化ナトリウムを含んだ水、つまり塩水となり中和されたという説が一般的です。

現在でも、雨や雪解け水が河川を流れる中、又は地下に浸透して土壌や岩石などの中を流れる間に、水が通った様々な場所や物質の中の鉱物等と反応し、塩化ナトリウムを含む様々な成分を溶解しながら海に流れ着きます。水と一緒に海へ辿り着いた塩は、海中を循環しながら化学変化を起こしたり生物に取り込まれたりしていき海の中から除去されますが、残りは海の底に堆積していきます。その為、海の水はいつまでも塩が無くなりません。

更に前項で海水の塩分濃度は約3.5%ほどであるとお伝えしましたが、その塩分のうち「塩化ナトリウム」が約78%を占めています。塩化ナトリウムは私達が普段口にする食塩の主成分である事からも分かる通り、塩味を強く感じさせる成分である為、海水は塩辛く感じるのです。

因みに、日本に軟水が、ヨーロッパに硬水が多いのは海が出来る際に溶け出した岩や石に含まれる成分と量が違っていたからだと言われています。

生命の生まれる海と人の体に必要なたくさんの水

改めて、私たちの体の大部分は水分でできている事はよく知られていますます。年齢や性別で多少の違いはあっても水が欠かせないということは事実です。
体内の水分量が90%と言われる胎児の頃から、母親のお腹の中でも羊水に守られて育っていくため、生まれる前から水が生命にとって大切なものである事が分かります。特に、羊水と海水の成分はほぼ同じである事から、生命が海で生まれたという考えの裏付けにもなっているとされています。

毎日の生活の中で、新陳代謝の活発な子どもは汗によって水分が無くなりますし、お年寄りは代謝が悪く水分が減っていないと思っていますが、温度の変化を体が感じにくくなっていて、のどが渇いていないと錯覚を起こしていると言われます。温暖化の影響で日本の夏の温度はここ数年、上昇していますし、特徴として、他の国より湿気が多いことで、じっとりとした暑さということもあり、余計に喉も渇くといいます。

近年、熱中症の対策として水分を摂りましょうと、よく言われるようになったこともあって、コンビニなどでもペットボトルの水が売れるのですが、資源の無駄使いやマイクロプラスチック問題への対応が叫ばれる今、マイ水筒にウォーターサーバーの水を入れて持ち歩く人も多くいます。これなら、自宅で入れてくることもできますし、海の環境を守る事にも繋がる為、気軽なエコ活動&節約になります。
近頃は会社でもウォーターサーバーが置いてある所が多くなってきたことで、手軽に美味しい軟水が手に入るので、利用しやすい環境が揃ってきました。

私達が飲める水は実は地球上にわずかしか存在しない

人は、飲む為の水がないと生きていけません。何日も漂流した人の話に必ずでてくるのは、飲み水をいかに確保したかです。ここまで言うとちょっと大げさかもしれませんが、人であれ、動物であれ、地球上に生きている生き物には飲むための水が必ず必要になります。

しかしながら、地球上の水はおよそ14億klとされていますが、そのうちの97.5%が海水で、淡水は残りの2.5%のみとなっています。更に、その淡水の大部分が南極や北極地域などの氷河や氷山であり、人間が利用しやすい河川や湖沼などの水は、地球上の全て水の0.01%にしか過ぎません。
更に、今後人口増加や地球温暖化の影響から、世界的にも水不足となる場所が増える懸念があり、水の確保は今まで以上に重要なミッションとなっていくと考えられます。

また、現在海を含めた水資源の汚染問題も深刻化しています。開発途上国などでは安全な水と衛生施設が利用出来ず、汚染された水を飲んで病気になってしまったり、更には死亡するケースも未だに数多く存在します。

日本では水道設備も整い、水道水も厳しい検査により安全に供給されている為、何気なく使用している方が多いかと思いますが、世界に目を向けると日本はかなり水資源に恵まれた国である事が分かります。
そんな中、海水淡水化の技術も開発され、工業用・農業用水だけでなく飲料水も製造出来るようになり、水資源が不足する地域での利用が広がっています。飲んではいけない海水が、技術の発展により、飲む事が出来る水資源となっていきつつあります。

まとめ

海水は太古に海が生まれた時から塩分を含み、その広大さや増減にも関わらず塩分濃度が変わらない、自然の神秘の一つです。しかしながら塩分濃度が高い為、人間がそのまま飲用水にすると体に大きな害を与えますが、近年淡水化の技術により飲用できる水資源として見直されています。

しかしながら、地球温暖化や水資源の汚染等、問題は山積みになっています。2050年には水需要が55%も増えるとの見方もあり、そう遠くない未来に日本でも水不足に直面する可能性もあります。

私達一人一人が水の大切さを再確認し、環境汚染などにも気を配り、マイボトルの利用など出来る事から少しずつでも行動を起こしていく事が重要となっているのです。

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