水とライフスタイル
子どものジュース離れにウォーターサーバー
2018/07/09暑い時期は冷たい飲み物が美味しいため、ついついジュースに手が伸びてしまうものです。 特に子どもはお茶や水より甘いジュースを好むため、糖分の摂りすぎなどが心配になります。 幼いころの習慣は根強く残ってしまうため、なるべく早い段階でお茶や水などに慣れさせてあげたいところです。
再確認!ジュース飲みすぎによる弊害
適度に飲むのであれば、ジュースは気分転換にもなり適度な糖分が疲れを癒してくれるため、かえって体にいいものですが、飲みすぎてしまうと糖分過多になり、虫歯や肥満の恐れが生じます。
これはスポーツドリンクや野菜ジュースも同じでミネラルやビタミン、ナトリウムなどの他に糖分が豊富に含まれているため、水分補給の感覚で飲んでいるとこれまた糖分過多となってしまいます。
本腰入れて取り組む!子どものジュース離れ
ジュースが習慣になっていた子どもにとって、急にジュースを取り上げられることは大きなストレスになります。
そのため子ども猛反発し、時には数十分以上も泣き喚くなど行動に出ることもあるといいます。
こうなってしまったらジュースを上げるしかないのか……と考えがちですがちょっと待ってください。
このような時、ほかのご家庭ではどのように対処しているでしょうか。
▼ 子どもをジュース離れさせる方法
- 家にジュースを置かない
意外と多い意見で、最初からジュースを買わない・与えないというご家庭が多く、ジュース離れさせる上では家にジュースを置かないのはいい方法のようです。
冷蔵庫やテーブルにジュースがないことがわかれば、子どももそれ以上追及できません。
乱暴なやり方のようですが、喉が渇いたときは薄めたお茶や水などを根気よく飲ませてあげるようにしましょう。 - ジュースの回数や量を制限する
1.の方法に比べて効果が若干弱くなりますが、この方法を取り入れているご家庭も多く見受けられました。
外出先や誕生日やクリスマスのようなイベントの時に限り飲ませる、または1日コップ1杯のみ、などルールはまちまちなようです。
この方法は確実とは言えず、結局ジュースを飲み続ける形になるため、ジュース離れの効果を上げるという意味ではあまり期待できる方法とは言えないようです。 - ほかにも美味しい飲み物があることを教える
ジュースの味を気に入ったら子どもはそればかりをほしがります。
ですが、それは子どもがそれしか知らないだけで喉が渇いたときほかにも美味しい飲み物があるとわかればジュースに対する執着も和らぐもの。
上記の方法と組み合わせつつ、子どもが渇きを訴えたら水やお茶をあげてみましょう。
ウォーターサーバーのように子どもが興味をそそるようなものを取り入れるのもお勧めです。遊び感覚で水をコップに注ぎ、そこから飲めるよう習慣付けられればしめたものでしょう。