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ウォーターサーバーの電気代は高い?電気ポットと比較しました

2020/02/20

「ウォーターサーバーの電気代って、高くないの?」 「電気代が高いと聞いたから、申し込むかどうか迷っている……」 ウォーターサーバーの電気代、なんとなく高そうなイメージがあるかもしれません。ネット上の声を見ても、電気代が高いというイメージを持っている人は多そうです。 そこでこの記事では、ウォーターサーバーの電気代は高いのかどうかという疑問を解消する情報をご提供できればと思います。

ウォーターサーバーの1ヶ月の電気代目安

こんな声も耳にしますので、まず、ウォーターサーバーの1ヶ月の電気代目安をご紹介します。

一般的に「高い」と言われがちなウォーターサーバーの電気代ですが、最近は各メーカーが節電を意識して機能性向上に力を入れています。そのため、比較的電気代が高いモデルでも、月1,000円前後に収まることがほとんどです。

もちろん使用環境や使用頻度にもよるので、あくまで理論上の目安ではありますが、ネット上の声を見ても、だいたい1,000円前後に収まっているようです。

「1,000円でも高い……」と思うかもしれませんが、その場合はエコモード搭載モデルを選べば、電気代はもっと安くなります。

◇ エコモード搭載モデルの電気代は安い

エコモード搭載機種の場合、電気代はもっと安くなります。たとえば、エコモードを搭載しているうるのん『Grande』の場合、消灯時にヒーターをOFFにする機能を1日8時間作動させるだけで、通常月755円の電気代が513円にまで下がります。

また、仕事などで家を空けることが多ければ、エコモードの作動時間を長くすることで、電気代をさらに安くすることが可能です。

ウォーターサーバーと電気ポット、電気ケトルの電気代を比較

ウォーターサーバーの電気代が高いといわれるとき、「そもそもなにと比較して高いと言っているのか」がよくわかりませんよね。

そこで、ウォーターサーバーと比較的近い役割を持つ家電である、電気ポット・電気ケトルと比較してみたいと思います。

◇ 電気ポットの電気代の目安

ここでは、一般社団法人日本電機工業会の基準(※)によって消費電力が測定された商品をピックアップしました。

【象印:CV-TY22-WA(2.2リットルタイプ)】※情報参考:Amazon商品ページ

  • 年間商品電力:283kWh
  • 日あたりの消費電力:0.78kWh
  • 年間電気代:約7,600円

※一般社団法人日本電機工業会の基準では、沸騰を1日に2回、再沸とう1日に1回、90℃で保温を1日23時間といった条件で消費電力を測定
参考:電気ポットの消費電力量測定方法

◇ ウォーターサーバーは電気ポットと比べて、極端に高いわけではない

上記の値を見ると、年間電気代が約7,600円ですから、1ヶ月あたりおおよそ630円かかる計算になります。エコモード搭載のウォーターサーバーと同じくらいですね。

先ほども少し触れましたが、うるのんGrandeの1ヶ月の電気代は約755円。電気ポットに比べて、極端に高いわけではありませんね。エコモードを作動させれば1ヶ月513円なので、その場合は電気ポットよりも安い計算になります。

もちろんあくまで理論上の話ですから、使用頻度や方法、気候などの条件が変化すれば電気代も変化します。

安易にどちらが安い、高いということは断定できませんが、少なくとも「ウォーターサーバーの電気代は高い!」というのは、あまり根拠がない話だと思います。現に、電気ポットよりも安くなる可能性があるわけですから。

◇ 電気ケトルの電気代はどうなの?

結論からお伝えすると、電気ケトルの電気代はウォーターサーバー、電気ポットよりも安いです。計算した結果をご紹介します。

【タイガー PCM-A060】※情報参考:タイガー商品ページ

  • 消費電力 1300W
  • 満水(0.6L)の沸騰にかかる時間 3分(0.05h)

満水(0.6L)を1回沸かすときにかかる電気代を計算すると、以下のようになりました。

1300W×0.05h = 65wh
65wh÷1000 = 0.065kwh
0.065kw × 27円 = 1.8円

1日3回沸かすとして、1.8円×3で5.4円/1日。1ヶ月(30日)あたり162円の計算です。
この2倍使用したとしても324円なので、ウォーターサーバー、電気ポットと比べると電気代はかなり安いことがわかります。とにかく電気代を抑えたいなら、電気ケトルを選ぶといいでしょう。

最後に、ウォーターサーバー、電気ポット、電気ケトルの電気代目安をまとめてみました。

種類 1ヶ月あたりの電気代目安 こんな人におすすめ
ウォーターサーバー
うるのんGrande
通常月755円
※エコモード作動で513円
電気代以外にもサーバーレンタル代や水の購入費が毎月発生するが、冷水も利用出来、利便性は電気ポット・電気ケトルよりも高い。
電気ポット
象印:CV-TY22-WA(2.2リットルタイプ)
630円
※沸騰を1日に2回、再沸とう1日に1回、90℃で保温を1日23時間といった条件で測定
お湯の用途がお茶やコーヒーを入れるといったものに限定されているなら電気ポットでも十分満足できる。
電気ケトル
タイガー PCM-A060
162円
※満水(0.6L)まで入れた水の沸騰を1日3回おこなった場合
とにかく電気代を抑えたい方におすすめ。

◇ ウォーターサーバーの置き場所に気を付けて電気代を節約

ウォーターサーバーの電気代を少しでも抑えたい場合は、置き場所に気を付けましょう。ウォーターサーバーは、水温を一定に保つために電力を消費します。

そのため、できるだけ水温に影響が出ない場所(直射日光が当たらない場所)にウォーターサーバーを設置すれば、消費電力の節約につながります。

そのほか、水そのものの料金やサーバーのレンタル代なども考慮してウォーターサーバーを選べば、トータルのコストを抑えることができます。電気代だけに着目するのではなく、トータルコストを考慮するほうが結果的に節約につながりますので、ぜひ意識してみてください。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
関連記事:ウォーターサーバーの消費電力や電気代はどのくらい?

まとめ

「ウォーターサーバーの電気代は高い!」と言われることが多いですが、極端に高いわけでは決してありません。電気ポットと同じか、ほんの少し高いくらいであり、エコモード搭載機種であればウォーターサーバーのほうが安くなる可能性もあります。

「ウォーターサーバーは電気代が高い」というイメージが変われば幸いです。

参照元

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