水とライフスタイル
旅行や長期出張中のウォーターサーバーの電源はどうするべきか
2018/07/20ウォーターサーバーをご家庭でご利用の際、長期で家を空ける場合はウォーターサーバーをどうしておくべきか、迷う事がありませんか?不在期間や電気代を考えて、最適に取り扱いましょう。
電気代はいくら位かかる?
長期不在をする際に考える事の一つとして、電気代節約のために家電の電源を切っておく事があげられます。
ウォーターサーバーも電気を利用して水を冷やしたり温めたりしているので、当然電気代がかかります。ではまず、いったいどれくらいの電気代がかかるのでしょうか。
ウォーターサーバーにかかる電気代は、メーカーなどによっても若干違うので前もって調べる必要がありますが、家庭用の場合、だいたい1ヶ月1000円くらいというのが平均のようです。
これを高いと思うか安いと思うかは個人の事情ですが、ペットボトルを購入する、捨てる手間などと比較してみる価値はあります。
今は省エネタイプのものも増えており、エコモード等を上手く使えは月500円以下の電気代で利用できるものもありますので、欲しい機能と電気代などを比較して選ぶこともできます。
自宅にあまりいないと思う人も、近頃は飲み物としての水もですが、洗顔などにも使用している事を考えると意外と水を大量に消費していると思われるので、大まかではなく一度きちんと、自分の使用する水の量を調べてみるのもいいかもしれません。
短期と長期の対応
最近は夫婦共働きで昼間に家には誰もいないという家庭も多いでしょう。
せっかくウォーターサーバーを購入してもその昼間の電気代がもったいないと思う人もいるかもしれません。
しかし、サーバーの電気の役割は適温を保つということだけではなく電気を入れていることで細菌が増えることを抑制しているという意味があるので留守だから電源を抜くというようなことはしてはいけません。
さらに1週間ほどの短期なら、水が入ったままコンセントを抜いたりすることは止めてください。
1週間の電気代がもったいないと思っても、冷蔵庫などの電気を切って留守にする人はそう多くないでしょう。
2週間以上の長期に渡る出張なら、家全体の電気を切って行く事がほとんどでしょうからその時は当然サーバーも切るということになります。その際は、お使いのメーカーの対処法を必ず確認してください。
帰宅したらメンテナンスをしましょう
ウォーターサーバーに限った話ではありませんが、長期にわたって何もしない状態で放置していたものを再び使い始める際にはちゃんとメンテナンスをすることが必要不可欠です。
ウォーターサーバーの水の場合、口に入るものですのでなおさらです。
長期間放置していて埃をかぶってしまったお皿やお箸を使って食事をするという人はいないでしょう。
ボトルに入っているので中の水に埃や汚れが付くことはありませんが、コック部分等に埃が付いてしまったり、ボトルを外していた場合には差し込み部分の付近が汚れてしまうこともあります。
また、最初に触れたように電気を使って水を冷やす・温めるということをしていますので、久しぶりに電源を入れたときにその機能がちゃんと動作するか確かめる必要があります。
安全・安心でおいしい水を飲むために導入したウォーターサーバーですから、その目的通りに使うためにはちゃんとメンテナンスをすることが大切です。