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抜くのはNG?ウォーターサーバーのコンセントを抜いてはいけない3つの理由

2019/03/29

消費電力を考えると、ウォーターサーバーのコンセントを差したままにしておくのがもったいなく思えるかもしれません。また、長期不在時にコンセントを差したままで良いのか悩むこともあると思います。 結論を言えば、コンセントは原則、抜いてはいけません。今回のコラムでは、ウォーターサーバーのコンセントを抜いてはいけない理由と、長期不在時や節電時の対応方法について解説します

ウォーターサーバーのコンセントを抜いてはいけない3つの理由

ウォーターサーバーのコンセントは、抜いてはいけません。その理由を3つ紹介します。

◇ 衛生面に影響する(水が常温になり細菌が繁殖する)

ウォーターサーバーは、温水(80~90℃)と冷水(5℃程度)により、細菌が繁殖しづらい温度に保たれています。コンセントを抜いて電源をオフにしてしまうと、細菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、水の衛生面という観点からコンセントを抜いてはいけません。

◇ 消費電力が余計にかかる(コンセントを差すたびに温度調節をするため)

コンセントを抜いたほうが省エネになると思うかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。常温に戻った水の温度を再び冷水、温水まで調整するために、コンセントを再び差したときに消費電力が大きくなってしまいます。

◇ 自動クリーン機能が作動しなくなる

自動クリーン機能とは、ウォーターサーバー内の冷水タンクに温水を循環させて殺菌を行う機能のことで、この機能によってウォーターサーバーを衛生的に保っています。コンセントを抜くと、この自動クリーン機能が作動しなくなります。

長期間不在する際のコンセントはどうする?

衛生面や電気代のことを考えると、長期不在の場合の対応が気になると思います。長期不在時の対応について紹介します。

◇ 2週間程度の長期の不在でもコンセントは抜いてはいけない(冷蔵庫と同じ感覚で考える)

2週間程度の長期不在の場合でも、コンセントを抜いてはいけません。冷蔵庫と同じように、電源入れっぱなしの状態にしておいてください。

長期間、不在にされる場合にウォーターサーバーのお湯が空焚きになってしまうのではないかと心配されるかもしれません。しかし、多くのウォーターサーバーでは、常に温水タンクに一定量のお湯が残り空焚きにならないようになっています。説明書に記載されていますので、念のため確認しておくと安心です。

また、1週間以上不在にする場合、ウォーターサーバーの機種によっては捨て水(最初に出てくる水とお湯をコップ3杯分ほど捨てること)をするように案内していますので、説明書やホームページの案内を確認しましょう。

◇ メーカーによって長期不在時の対応が異なる

長期不在時の対応はメーカーごと、機種ごとによって異なります。1週間以上、ウォーターサーバーを使用しない場合には、説明書にてあらかじめ詳細を確認しておきましょう。参考までに、メーカーごとの対応を以下の表にまとめました。

メーカー 対応方法
A社 1ヶ月以上使用しない場合にはお客様センターへ連絡
B社 電源を入れっぱなしにする
C社 コンセントを抜いて水抜きをする
うるのん 1ヶ月以上使用しない場合は、サーバーメンテナンスを依頼

◇ 長期不在から再度使う場合はメンテナンスが必要

長期間不在にした後に再びウォーターサーバーを使用する場合には、セルフメンテナンスも必要です。アルコールスプレーや渇いた布を使って、ボトル差し込み口、蛇口、受け皿などのほこりや汚れを拭きとるようにしましょう。メンテナンス方法も機種ごとに異なりますので、説明書やメーカーのホームページを参考にしてください。

以下の記事でも、ウォーターサーバーのセルフメンテナンス方法を解説しているのでぜひ参考にしてください。

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停電時だけはウォーターサーバーのコンセントを抜く理由

例外として、ウォーターサーバーのコンセントを抜くのは停電時です。その理由について紹介します。

◇ 停電が復旧した際に故障の原因になる

停電復旧時には過大な電圧・電流がかかることがあります。

コンセントを差したままだとウォーターサーバーに大量の電流が一度に流れ、ウォーターサーバーが故障してしまう可能性があります。また、家電製品が一斉に通電して過大な電流が流れることで、ブレーカーが落ちてしまい家電が故障してしまう可能性もあります。

◇ 停電復旧後の正しいウォーターサーバーの使い方

停電復旧後には、電源を入れて温水や冷水の機能が正常に利用できるかどうかを確認しましょう。

ボトル内の水は、停電中に一度常温に近づいているため細菌が繁殖しやすくなっている可能性があります。早め(1~3日程度)に使い切るようにしましょう。停電期間が長く続いた場合にはメンテナンスが必要な場合もあります。メーカーや販売店に対応方法を確認してください。

◇ 停電すると水が出ないサーバーもある

停電した際に、ボトル内の水が使えるか否かはウォーターサーバーのタイプによって変わります。

  • ボトルを上にセットして、レバーで給水するタイプ(重力式)
    停電中でも、通常通り水を使用できます(温度調節の機能は利用できません)。
     (うるのんの「スタンダードサーバー」はこのタイプです)
  • ボトルを下にセットして、レバーで給水するタイプ
    タンク内の水(ポンプで上部のタンクまで吸い上げた分)のみ使用できます。
  • ボトルを下(もしくは上)にセットして、ボタンで給水するタイプ(電磁弁式)
    停電中は、全く使用できません。
     (うるのんの「ウォーターサーバーGrande」はこのタイプです)

まとめ

ウォーターサーバーのコンセントを抜いてはいけない3つの理由を紹介しました。衛生面・省電力の面から原則としてコンセントは常に差したままにしておいてください。

例外は長期で不在にする場合(機器によって対応は異なる)と停電が起こったときです。
説明書を読んだり、メーカーに問い合わせをしたりするなどして、ウォーターサーバーの故障や衛生面に注意してください。

参照元

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