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【ウォーターサーバーの衛生面】細菌やカビの危険性は?メンテナンス方法も解説

2019/11/08

ウォーターサーバーの導入を考えたとき、気になるのはウォーターサーバー本体や水の衛生面・安全性ですよね。どんなに便利でも、細菌やカビが繁殖する危険性が潜んでいては、安心して使用していくことができません。ここでは、ウォーターサーバーの衛生管理方法や適切なメンテナンス方法など、水の衛生・安全にまつわる情報を詳しく解説していきます。安心・安全に水を使用できるよう、ぜひ最後まで目を通していってください。

ウォーターサーバーの水は不衛生?汚い?

◇徹底した殺菌・洗浄処理!ボトリングの際に細菌が混入する危険はほぼない
ウォーターサーバーの水の製造過程(原水殺菌)では、精密ろ過フィルターを通すことで水内の浮遊物や異物を除去し、水内に残った微量な細菌やウイルスはプレート式熱殺菌機を通すことで殺菌しています。

殺菌後の天然水は完全無人・無菌状態の充填室でウォーターボトルへと充填されます。使用するウォーターボトル・キャップなど、水が直接触れる部分は十分に殺菌・洗浄処理が施されているため、ボトリングの際に菌が混入してしまう心配はありません。

こうしてできたウォーターボトルは不純物が限りなく少なく、空気中の細菌と極力触れないように工夫されているため、個人で汲み置いた水道水や開封後冷蔵庫で保管している市販のペットボトルなどの水に比べて腐りにくくなっています。

◇正しく使用すれば衛生面の心配は少ない
たとえば、うるのんのウォーターサーバーに使用される天然水は、地下水源(アクア富士山プラント内)から採水され、汲み上げたその日のうちにろ過、殺菌、ボトリングをして出荷されます。そのため、ウォーターサーバーやウォーターボトルを正しく使用できれば、水が不衛生になってしまう心配はありません。

ウォーターサーバーを正しく使用して水の衛生を維持するには、以下のようなポイントを意識することが大切です。

●ポイント1. 電源は切らない
電源を切ってしまうと冷水・温水機能や水の循環が止まることで、水の衛生が保てなくなります。

●ポイント2. こまめにメンテナンスや掃除をする
吐水口などの、空気に触れている部分にホコリや手垢などの汚れが溜まらないようにする必要があります。

◇ワンウェイタイプは安全性が高い
うるのんでは、水が減っても空気が混入しないワンウェイ方式のウォーターボトルをお選びいただけます。ワンウェイボトルは常に真空状態を保てるため、細菌の繁殖を抑えやすい点が特徴です。水の消費がゆっくりでウォーターボトル内の衛生面が気になるという方にも嬉しいですね。

また、使い終わったウォーターボトルは資源ゴミとして破棄も可能。軽い力でつぶせてかさばりにくいので、ボトルの保管場所やゴミの置き場所にも困りません。

◇残留塩素が含まれていないので、開封後は早めに飲み切る
ウォーターサーバーの水は、未開封で適切な保管方法であれば、製造から半年程度は衛生が保たれるよう管理されています。しかし、残留塩素により長い保管が可能な水道水と違って、ウォーターボトル開封後は保存ができない点に注意してください。

一度開封したウォーターボトルは2週間を目安に飲みきり、あまりに時間が経って残ったものは生活水として使用することがおすすめです。コップに移したり、ドリンクボトルに入れ替えたりした水も同様に保存が利かないため、できる限り早めに飲みきるよう意識しましょう。

<ウォーターサーバーの水の賞味期限について、より詳しい記事はこちら>
関連記事:水にも賞味期限がある!期限切れの水はどうすべき?

ウォーターサーバーを安全に使うために意識したいポイント

徹底した衛生管理のもと製造されるウォーターサーバーの天然水ですが、ウォーターサーバーの使い方によっては不衛生になってしまう場合があります。以下を参考にウォーターサーバーの正しい使い方を知って、安心・安全に水を使用できるようにしましょう。

◇細菌やカビの繁殖を防ぐウォーターサーバーのメンテナンス方法

ウォーターサーバーのメンテナンスをする際は、最初にウォーターサーバーの電源プラグを抜いておきます。事前に手洗いをして水気を拭き取り、濡れたままの手で扱わないよう注意しましょう。

推奨するメンテナンス方法や頻度はメーカー・モデルによっても異なる場合がありますが、以下では定期的に行うべき基本のメンテナンス方法をご紹介します。

●日々の手入れ1:吐水口の掃除方法
 ・手順:取り外せる場合は洗剤を使って洗浄し、清潔な布で水気を拭き取ります。吐水口が取り外せない場合は綿棒や清潔な布を使って吐水口周辺の皮脂やホコリを取り除きましょう。
 ・道具:食器洗い用中性洗剤、スポンジ、清潔な布、綿棒 など
 ・所要時間:およそ5分
 ・掃除の頻度:毎日1回以上
 ※温水蛇口で火傷しないよう注意してください。

日々の手入れ2:ウォーターサーバー本体の掃除方法
 ・手順:本体外面とボトルカバーを清潔な布で乾拭きします。汚れがあれば食器洗い用中性洗剤を含ませたタオルやスポンジなどで拭き取りましょう。
  背面部分や電源プラグの周辺はやわらかいブラシや掃除機でホコリを取り除きます。
  また、ボトル交換時はボトル差込口やその周辺の汚れや水気を拭き取ります。
  ボトル差込口に水が溜まっている場合は、水分を取り除いてから台所用アルコール除菌剤などで消毒・乾拭きをしましょう。
 ・道具:清潔な布、食器洗い用中性洗剤、台所用アルコール除菌剤、スポンジ、ブラシ、掃除機 など
 ・所要時間:15分
 ・掃除を行う頻度:1週間に1回程度
 ※本体を研磨入り洗剤で磨かないよう注意してください。

日々の手入れ3:受け皿の掃除方法
 ・手順:ウォーターサーバー本体から取り外します。洗剤を使って洗浄し、清潔な布で水気をしっかりと拭き取ってからセットします。
 ・道具:食器洗い用中性洗剤、スポンジ、きれいな布 など
 ・所要時間:およそ5分
 ・掃除を行う頻度:毎日1~2回程度

日々の手入れ4:内部クリーン機能を使う
 ・手順:ウォーターボトルに水が残っていることを確認したら、メーカー・モデル所定の手順に沿って内部クリーン機能を開始させます。開始から終了までにかかる時間はウォーターサーバーによっても異なりますが、一定時間注水ができなくなる点に注意して作業を行います。
 ・道具:-
 ・所要時間:およそ2時間~4時間
 ・掃除を行う頻度:1週間に1回程度
 ※内部クリーン機能とはウォーターサーバー内に温水を循環させることで殺菌効果を得られる機能をいい、全てのウォーターサーバーに搭載されている機能ではありません(うるのんの場合は『Grande』に搭載)。

このほか、ウォーターサーバーを長期間使用しない場合は次のようなメンテナンスを行う必要があります。

2週間以上使用しない場合はサーバー内の水を抜いておく
サーバー内部が不衛生な環境になってしまうことを防ぐため、長期間使用しない場合はボトルを取り外してサーバー内の水を抜いておきます。作業前は必ず電源を抜いて温水が冷めるのを待ち(60分以上)、水ボトルを取り外した後はサーバー上面にホコリやゴミがつかないようラップをかけておきましょう。

1ヶ月以上使用しない場合はサーバーメンテナンス(有償)を依頼する
機器内部の本格的なメンテナンスを行うには、有償でサーバーメンテナンス(交換)を依頼するのが安心です。
ウォーターサーバーのメンテナンスは、メーカー側で定期的に行ってもらうこともできます。使用するサーバーによってメンテナンス期間は異なりますが、うるのんでは以下の頻度でサーバーのメンテナンスを実施しています。

サーバーの種類 メンテナンスの頻度 料金
スタンダード 3年に1回(定期交換) 無料
スタイリッシュ
3年に1回(定期交換) 無料
Grande 6年に1回(定期交換 無料

まとめ

ウォーターサーバーの水は、精密ろ過フィルターによる異物除去、プレート式熱殺菌機での加熱殺菌が施されています。完全無菌の状態で素早くボトル充填されて家庭に届くので、ウォーターサーバーがあると安心・安全な水を365日使用できます。

ただし、使い続けていくうえでは細菌やカビの繁殖を防ぐご自宅でのメンテナンスも欠かせません。ウォーターボトル開封後はできる限り早めに飲みきるなどして、衛生的な状態を保てるよう意識していきましょう。