水との新しい付き合い方をご紹介

水とライフスタイル

水道水より衛生的?ウォーターサーバーの衛生面や安全性について

2019/01/15

ウォーターサーバーの導入を考えたとき、気になるのはウォーターサーバー本体や水の衛生面・安全性ですよね。 「水道水より衛生的」などと比較されることも多いですが、実際はどのように水の衛生・安全を維持しているのでしょうか? ここでは、ウォーターサーバーの衛生管理方法や水道水の衛生基準など、水の衛生・安全にまつわる情報を詳しく解説していきます。安心・安全に水を使用できるよう、ぜひ最後まで目を通していってください。

ウォーターサーバーの水は不衛生?

◇正しく使用すれば衛生面の心配は少ない
たとえば、うるのんのウォーターサーバーに使用される天然水は、地下水源(アクア富士山プラント内)から採水され、汲み上げたその日のうちにろ過、殺菌、ボトリングをして出荷されます。そのため、ウォーターサーバーやウォーターボトルを正しく使用できれば、水が不衛生になってしまう心配はありません。

ウォーターサーバーを正しく使用して水の衛生を維持するには、以下のようなポイントを意識することが大切です。

●ポイント1. 電源は切らない
電源を切ってしまうと冷水・温水機能や水の循環が止まることで、水の衛生が保てなくなります。

●ポイント2. こまめにメンテナンスや掃除をする
吐水口などの、空気に触れている部分にホコリや手垢などの汚れが溜まらないようにする必要があります。

◇水道水やペットボトルの水よりも遥かに長持ち(腐りにくい)
ウォーターサーバーの水の製造過程(原水殺菌)では、精密ろ過フィルターを通すことで水内の浮遊物や異物を除去し、水内に残った微量な細菌やウイルスはプレート式熱殺菌機を通すことで殺菌しています。

殺菌後の天然水は完全無人・無菌状態の充填室でウォーターボトルへと充填されます。使用するウォーターボトル・キャップなど、水が直接触れる部分は十分に殺菌・洗浄処理が施されているため、ボトリングの際に菌が混入してしまう心配はありません。

こうしてできたウォーターボトルは不純物が限りなく少なく、空気中の細菌と極力触れないように工夫されているため、個人で汲み置いた水道水や開封後冷蔵庫で保管している市販のペットボトルなどの水に比べて腐りにくくなっています。

水道水が不衛生という話ではない

ウォーターサーバーの水は厳しい管理のもと製造されることで衛生を保っていますが、一般に普及している水道水も決して不衛生というわけではありません。

日本では、水道局の厳格かつ徹底した水質管理のもと、水道水が供給されています。とくに、51項目の水質基準項目や26項目の水質管理目標設定項目は、世界的に見ても優れた衛生管理と言えます。

また、平成19年より開始された「水安全計画(WSP)」によって、これまで以上に水質管理の基準が高められました。

このように、私たちの生活に供給される水道水は、きめ細かな水質管理が徹底されているため、ウォーターサーバーと比べても不衛生や危険ということはありません。

ウォーターサーバーを安全に使うために意識したいポイント

徹底した衛生管理のもと製造されるウォーターサーバーの天然水ですが、ウォーターサーバーの使い方によっては不衛生になってしまう場合があります。以下を参考にウォーターサーバーの正しい使い方を知って、安心・安全に水を使用できるようにしましょう。

◇雑菌の繁殖を防ぐウォーターサーバーのメンテナンス方法

ウォーターサーバーのメンテナンスをする際は、最初にウォーターサーバーの電源プラグを抜いておきます。事前に手洗いをして水気を拭き取り、濡れたままの手で扱わないよう注意しましょう。

推奨するメンテナンス方法や頻度はメーカー・モデルによっても異なる場合がありますが、以下では定期的に行うべき基本のメンテナンス方法をご紹介します。

●日々の手入れ1:吐水口の掃除方法
 ・手順:取り外せる場合は洗剤を使って洗浄し、清潔な布で水気を拭き取ります。吐水口が取り外せない場合は綿棒や清潔な布を使って吐水口周辺の皮脂やホコリを取り除きましょう。
 ・道具:食器洗い用中性洗剤、スポンジ、清潔な布、綿棒 など
 ・所要時間:およそ5分
 ・掃除の頻度:毎日1回以上
 ※温水蛇口で火傷しないよう注意してください。

日々の手入れ2:ウォーターサーバー本体の掃除方法
 ・手順:本体外面とボトルカバーを清潔な布で乾拭きします。汚れがあれば食器洗い用中性洗剤を含ませたタオルやスポンジなどで拭き取りましょう。
  背面部分や電源プラグの周辺はやわらかいブラシや掃除機でホコリを取り除きます。
  また、ボトル交換時はボトル差込口やその周辺の汚れや水気を拭き取ります。
  ボトル差込口に水が溜まっている場合は、水分を取り除いてから台所用アルコール除菌剤などで消毒・乾拭きをしましょう。
 ・道具:清潔な布、食器洗い用中性洗剤、台所用アルコール除菌剤、スポンジ、ブラシ、掃除機 など
 ・所要時間:15分
 ・掃除を行う頻度:1週間に1回程度
 ※本体を研磨入り洗剤で磨かないよう注意してください。

日々の手入れ3:受け皿の掃除方法
 ・手順:ウォーターサーバー本体から取り外します。洗剤を使って洗浄し、清潔な布で水気をしっかりと拭き取ってからセットします。
 ・道具:食器洗い用中性洗剤、スポンジ、きれいな布 など
 ・所要時間:およそ5分
 ・掃除を行う頻度:毎日1~2回程度

日々の手入れ4:内部クリーン機能を使う
 ・手順:ウォーターボトルに水が残っていることを確認したら、メーカー・モデル所定の手順に沿って内部クリーン機能を開始させます。開始から終了までにかかる時間はウォーターサーバーによっても異なりますが、一定時間注水ができなくなる点に注意して作業を行います。
 ・道具:-
 ・所要時間:およそ2時間~4時間
 ・掃除を行う頻度:1週間に1回程度
 ※内部クリーン機能とはウォーターサーバー内に温水を循環させることで殺菌効果を得られる機能をいい、全てのウォーターサーバーに搭載されている機能ではありません(うるのんの場合は『Grande』に搭載)。

このほか、ウォーターサーバーを長期間使用しない場合は次のようなメンテナンスを行う必要があります。

2週間以上使用しない場合はサーバー内の水を抜いておく
サーバー内部が不衛生な環境になってしまうことを防ぐため、長期間使用しない場合はボトルを取り外してサーバー内の水を抜いておきます。作業前は必ず電源を抜いて温水が冷めるのを待ち(60分以上)、水ボトルを取り外した後はサーバー上面にホコリやゴミがつかないようラップをかけておきましょう。

1ヶ月以上使用しない場合はサーバーメンテナンス(有償)を依頼する
機器内部の本格的なメンテナンスを行うには、有償でサーバーメンテナンス(交換)を依頼するのが安心です。
ウォーターサーバーのメンテナンスは、メーカー側で定期的に行ってもらうこともできます。使用するサーバーによってメンテナンス期間は異なりますが、うるのんでは以下の頻度でサーバーのメンテナンスを実施しています。

サーバーの種類 メンテナンスの頻度 料金
スタンダード 3年に1回(定期交換) 無料
Grande 6年に1回(定期交換 無料

まとめ

ウォーターサーバーの水は、精密ろ過フィルターによる異物除去、プレート式熱殺菌機での加熱殺菌が施されています。完全無菌の状態で素早くボトル充填されて家庭に届くので、ウォーターサーバーがあると安心・安全な水を365日使用できます。

日本の水道水は厳しく衛生面を管理しているため、そのまま使用していても雑菌などによる健康被害があるわけではありませんが、水道水より美味しく手軽に冷水や温水を使いたいという方は、ウォーターサーバーの導入をこの機会に検討してはいかがでしょうか?

参照元:東京都水道局