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水とライフスタイル

【コスパ・味・衛生面】ウォーターサーバーと水道水を比較

2019/11/08

いつでも冷たい水とお湯が使えるウォーターサーバーを、自宅に導入するか迷った経験はありませんか?日本は水道水の水が飲める珍しい国の1つですが、独特の臭いや味が気になり、水道水を飲まない方も多いはずです。そこで、ウォーターサーバーと水道水を、コスパ・味・衛生面で比較していきます。

ウォーターサーバーと水道水のコスパを比較!

ウォーターサーバーの水と水道水の費用を、500mlあたりの料金で比較してみます。

  • A社…500mlあたり約80円
  • B社…500mlあたり約50円
  • C社…500mlあたり約80円
  • 水道水…500mlあたり0.05円~0.1円ほど

費用で比較すると、水道水が圧倒的に安いという結果になりました。

しかし、ウォーターサーバーにはウォーターサーバーはボトルが自宅に届くため、重たいペットボトルを買ったり、ボトルを処分したりといった手間が不要です。価格以外でのメリットがたくさんあるため、単純に価格だけで優劣は決められません。

◇ウォーターサーバーには機能面のメリットがたくさん
価格面では水道水のほうが優れていますが、ウォーターサーバーには機能面のメリットがたくさんあります。

<水の配送サービス>
ウォーターサーバーはボトルが自宅に届くため、重たいペットボトルを買いに行く手間が省けます。配送間隔や配送本数も、一定の範囲内で変更できることが多いです。

<いつでも冷たい水とお湯が使える>
水道水やペットボトルのように、冷蔵庫で冷やしたり、やかんやポットでお湯を沸かしたりする手間が省けます。また、ほとんどのサーバーに「チャイルドロック機能」が備わっており、お子さんが誤ってお湯を出してやけどをする、といった事故を防止できます。

<他にも便利な機能がたくさん>
サーバーの消費電力を抑える「省エネ機能」や、サーバー内の冷水タンクに温水を循環させて殺菌をする「内部クリーン機能」など、コスト面や衛生面に優れた機能を備えたサーバーもあります。

このように、ウォーターサーバーと水道水を比較する場合、サーバーの機能面にも注目しましょう。

ウォーターサーバーと水道水の味を比較!

水を飲むうえで気になる味や風味は、ウォーターサーバーと水道水でどれくらい差があるのでしょうか?

◇ウォーターサーバーのほうがおいしい
両者の味を比較すると、ウォーターサーバーのほうがおいしく、飲みやすいのが特徴です。

ウォーターサーバーで使われている水は、特定の水源から採水した天然水と、RO膜(逆浸透膜)でろ過してミネラル調整をしたRO水の2つが主流です。どちらの水も日本人の味覚に合うよう、適度なミネラル分を含んだ軟水である事が多いです。

<天然水とRO水の違いは以下に記事をチェック>
関連記事:天然水とRO水の違いとは? それぞれの特徴を比較

一方、水道水は殺菌のための「残留塩素」が含まれていることで、独特の風味やカルキ臭が気になるかもしれません。千葉県水道局が、安全でおいしい水を提供するために行ったアンケートによると、水道水がおいしくないと感じる理由では、「塩素臭いから」というものが最も高いという結果になっています。
参考情報:平成30年度第3回インターネットモニターアンケート調査

日本のウォーターサーバーの水は、主に加熱殺菌を行っているため、塩素消毒はされていません。水道水のようなカルキ抜きの手間も必要ありません。

<残留塩素について詳しくは以下の記事をチェック>
関連記事:水道水に塩素が入っているのはなぜ?除去することは可能なの?

◇残留塩素以外にも、水道水から異臭がすることも
水道水がおいしくないと感じるのは残留塩素だけでなく、ダムの天候や水道管の劣化、マンションの貯水槽の汚染などの要因で異臭がすることもあります。水道水の異臭とその対処法は、以下の関連記事でも詳しく解説しています。
関連記事:水道水が臭いと感じるときがあるのはなぜ?その対処方法とは?

また、うるのんのウォーターサーバーを利用されているお客さまの声もご紹介します。

水道水を飲んだ時、とても違和感があり、うるのんが体の一部になっています。もう水道水は飲めません。
神奈川県 W.Tさま

何時も美味しく頂いています。子ども達も大好きで自分たちでついでたくさん飲んでます。赤ちゃんにも飲ませられるので大助かりです。
神奈川県 H.Pさま

いつもとてもおいしく頂いており、でかけ先で何を飲んでも、自宅に帰ってこのお水を飲むとやっぱり天然水が1番だねと、ほっとします。これからもよろしくお願いします。
愛知県 T.Mさま

毎日美味しく飲ませて頂いております。家族の誰よりも気に入って飲んでいるのは子供です。他のどのお水よりも「美味しい」と言っております。子供の舌は敏感ですね。
東京都 E.Jさま

ウォーターサーバーと水道水の衛生面を比較!

水は直接口にするものなので、衛生面は特に気になるところでしょう。ウォーターサーバーと水道水の、衛生面と安全性を比較していきます。

◇水道水は消毒済みだが衛生面に不安もある
水道水は、塩素消毒をすることが水道法で義務付けられています。水に含まれる残留塩素は、一般細菌や病原菌などを殺菌・消毒する効果があります。

ただし、マンションなどの集合住宅は、貯水槽でに貯めた水を各部屋に供給するため、。貯水槽の点検や清掃が不十分な場合、水道水の衛生面に不安があります。水道管や宅内配水管の劣化により、赤い水が出たりサビが異物として混入したりするケースもあります。

◇ウォーターサーバーは不衛生?
ウォーターサーバーの水は塩素消毒をしていないため、残留塩素が含まれていません。しかし、塩素消毒の代わりに、加熱殺菌やそれと同等以上の効果がある殺菌処理をすることが、食品衛生法で義務付けられています。水を殺菌したあとは、無菌状態でボトルに充填されるので、残留塩素がなくても不衛生ということはありません。

また、東京都生活文化局消費生活部が実施した、ウォーターサーバーの安全性に関する調査では、一般細菌以外の25項目において基準値内というデータがあります。残留塩素がなくても、衛生的に保たれています。

また、ウォーターサーバーの業者ごとに、水質検査を自主的に行っています。うるのんを例にすると、月に1度の放射性物質検査や、水道法51項目を用いた自主検査を年に1回実施しています。

<ウォーターサーバーの衛生面や安全性の詳細は以下の記事をチェック>
関連記事: 【ウォーターサーバーの衛生面】細菌やカビの危険性は?メンテナンス方法も解説

ただし、ウォーターサーバーの水をに衛生的面をに保つには、サーバー本体を衛生的に使うことが必要です。

◇ウォーターサーバーは賞味期限と使用環境に要注意
ウォーターサーバーの水を開封したら、賞味期限内に使いきることが基本です。また、サーバー本体の使用環境により、空気中から取り込んだ一般細菌が、タンクやサーバー本体の内部で繁殖するリスクがあります。直射日光が当たる部屋や高温多湿な環境下は、ウォーターサーバーが不衛生な状態になるので注意しましょう。

ウォーターサーバーの水の賞味期限について、以下の関連記事で詳しく紹介しています。
関連記事:水にも賞味期限がある!期限切れの水はどうすべき?

◇ウォーターサーバーを清潔に保つポイント   
ウォーターサーバーを衛生的、かつ清潔に使うために、以下のポイントを実践しましょう。

ワンウェイボトルを選ぶ
ウォーターサーバーの水は、ワンウェイボトルとガロンボトルの2種類があります。

ワンウェイボトルは使い捨てできるボトルで、ガロン(リターナブル)ボトルは空になったものを回収し、滅菌処理をして再利用します。ワンウェイボトルは真空状態で充填するうえに、使用するごとにボトルが縮むので、一般細菌を取り込むリスクが減ります。

<ワンウェイとリターナブルボトルの違いの詳細は以下の記事をチェック>
関連記事:ワンウェイとリターナブルって何が違うの?

・サーバーの掃除
水が出る蛇口、ボトルとの連結部分、水の受け皿は、カビや細菌が繁殖する可能性があります。

蛇口とボトルの連結部分は水気を拭き取り、アルコールで消毒すると効果的です。受け皿は取り外しできるので、台所用洗剤で汚れを洗い流しましょう。水は細菌やカビの発生源となり得るので、週に1回は掃除するのがポイントです。

また、サーバー本体の背面はホコリが溜まりやすいため、定期的に拭き掃除すると良いでしょう。

<サーバーのメンテナンスについて詳しくは以下の記事をチェック>
関連記事:ウォーターサーバーの掃除で細菌除去!

・サーバー内部のメンテナンス
サーバーの外側は自分で掃除できますが、サーバー内部の掃除はメーカーのメンテナンス、または自動クリーニング機能で掃除する必要があります。

サーバーのメンテナンスは、サーバー本体の交換、パーツの交換・洗浄・点検の実施、訪問によるクリーニングなど、業者によって対応が異なります。メンテナンスの手間を省きたい場合は、自動クリーニング機能付きの機種を選ぶのがおすすめです。

サーバーの自動クリーニング機能について、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:ウォーターサーバーのメンテは必要?クリーン機能やフィルター付きなどの衛生機能の役割とは

まとめ

ウォーターサーバーと水道水を比較すると、コスパと衛生面では水道水に軍配が上がりますが、水のおいしさはウォーターサーバーの水が優れています。

ウォーターサーバーは衛生的に使わないと、一般細菌が繁殖するリスクがあります。水が付着しやすい蛇口や受け皿、ホコリが溜まりやすい背面など、こまめな掃除を心がけましょう。賞味期限を守ったり、適切な環境で使用したりすることも大切です。